環境省 夏の星空観察

環境省が、星空観察を通じて「光害」や「大気汚染」に関心を深め、良好な大気環境や美しい星空を観光や

教育に活用することを目的に、平成30年度から進めている事業として「星空観察」があります。

目的に若干突っ込むところはありますが、継続的な「空」の観察は大事だと思いますので参加をしました。

内容は

1.肉眼による観察(①「天の川」の観察 ②GLOBE AT NIGHTへの参加による星の観察)、

2.デジタルカメラによる夜空の明るさ調査

の2つです。

 

2020年8月14日(金)が雲一つない夜空になったので調査をしました。

1.の①はa.はくちょう座付近、b.たて座付近、c.いて座付近の天の川が見えるかどうかを調べます。

②ははくちょう座付近の星の見え方が、あらかじめ配布された8種類の星図のうちどれに近いかを調べます。

結果は1①abcすべてで天の川を見ることができました。昨年はaだけしか見えませんでしたが今年は

全部見えました。天の川といえば、星図などではゆるやかにカーブして描かれていますが、実際はきわめて

直線的ですね。デネブのあたりからさそりのしっぽまでまっすぐです。

ちょっと考えればあたりまえですね。思い込みはこわいです・・・

1②は4の星図でした。4.5等級の星が見えている、というものです。これは昨年といっしょでした。

2.もデータをとって送りました。昨年の夏のデータでは夜空の暗さとして19.49等級でした。

天の川が見え始める暗さということでしたが今年はどうでしょうか。20等級を超えていればいいのですが。

 

2020年08月23日