2024.10.12観望会

この日も朝からよいお天気で、雲は少しあるものの

観望会はできそうでした。

夕方からさらに雲が少なくなりよい条件になりました。

開始直後は、望遠鏡で、半月過ぎの月や土星を見ていただきました。

月はクレーターの影がよくわかり、立体的に見えました。

本当にでこぼこでしたね。

また、土星は輪がうすくなって、串団子状態でした。

空がより晴れてくると星座もたくさん顔を出しました。

天頂付近には秋の四角形、ペガスス座が広がり、

そこから南へみなみのうお座、くじら座をたどりました。

ペガスス座から北東へアンドロメダ座、ペルセウス座、

カシオペヤ座、ケフェウス座とたどりました。

おひつじ座やすばるも見られました。

望遠鏡では「ET星団」や「二重星団」、「アンドロメダ銀河」も

見ることができました。特に「散開星団」は美しいですね。

アンドロメダ銀河は電視観望でも見られました。

望遠鏡でのぞいたのとカメラでスタックしたものの違いもよくわかりました。

双眼鏡では、すばるが美しかったですね。

また、秋の天の川をたどると星がいっぱいでした。

今回は、ドブソニアン望遠鏡も参加して、今まで以上にいろいろな

望遠鏡で星空を楽しむことができました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

来月で今年の観望会は最終です。

よろしければご参加下さい。

(紫金山-アトラス彗星;観望会の次の日の夕方です。)

2024年10月29日