2024.9.14観望会
この日は朝から快晴。
予報では午後からくもり、夕方にわか雨。
でも7時ごろからは晴れ、というものでした。
夕方には、近くの木津川市でははげしい夕立がありましたが
こちらは雷鳴は聞こえましたが雨は降らず
観望会も開催です。
7時ごろは厚い雲が多いものの、雲のすき間に
土星と月が出ていました。
開始前からお越しの方には、このチャンスを!と
望遠鏡で見ていただきました。
土星は輪が細く、串団子のようでしたね。
月は明るく、まぶしく、でもクレーターがはっきりと
また、「海」もくっきりと見ることができました。
その後も雲が広がる時間帯もありましたが
時折雲の切れ間から夏の大三角やさそり座、ペガスス座、
アンドロメダ座、カシオペヤ座、ケフェウス座など
見ることができました。
双眼鏡で見ると、星座の星々がよりはっきりとわかりましたね。
いるか座や、や座もありました。アンドロメダ銀河もなんとなくわかりました。
望遠鏡ではET星団、二重星団、アルビレオなどを見ていただき、
電視観望では、M57リング星雲やM31アンドロメダ銀河などを
見ていただきました。
空は後半ほどよくなって、見える星座もふえてきました。
来月は、紫金山-アトラス彗星が見えるかも知れない、ということですが
残念ながら、観望会の日は午後6時過ぎに西の空に沈んでしまいます。
次の週なら、もう少し遅い時間まで西の空に見えているはずです。
また来月、どうぞ星の光を浴びに来て下さい。
(わし座・いるか座・や座)