2019最初の観望会0413

2019年最初の観望会を4月13日に行いました。

この日は午前中までとてもよい天気で

雲一つない、しかもあたたかい日でした。

しかし、天気予報は当たるものです。

夕方から、空一面に雲が広がり

かろうじて月の輪郭が雲を通して見えていると

いった様子になりました。

スタッフが望遠鏡を月に向けても

月の表面が光ってるだけでクレーターも見えません。

そうこうしているうちに

8時頃でしょうか。いつもお越しいただいている

大阪のご家族が見えられました。

するとどうでしょう。

雲がうすくなりはじめ

シリウスやプロキオン、カストルにポルックス、スピカ、

レグルスやデネボラなどのしし座の星々、

北斗七星の星達まで見えてきました。

もちろん月のクレーターもはっきり見え、

子どもさんに「スマホで撮影」まで

チャレンジしていただきました。

そのうちに、空はまた雲に覆われてしまいましたので

時間を早めて観望会を終わりました。

少しでも夜空を楽しんでいただけてよかったです。

 

P.S. かくいう私は今日はあわてて

望遠鏡の「鏡筒」を忘れてしまいました。

今まで、たまーに「バッテリーを忘れた」とか

「接眼レンズを忘れた」とかはありましたが

鏡筒は初めて。

何をしに来たのやら・・・。

 

 

2019年04月14日