2022.11.19観望会
午後から雲が広がり、4時ごろには北に少し青空があるだけで
9割が雲におおわれていました。
天気予報も「明日は雨」なので下り坂。
でも不思議。
観望会開始の午後7時30分にはほぼ快晴。
南の遠くの山ぎわに雲があるだけで
頭上には秋の四辺形がまたたき
カシオペヤはその存在感を際立たせています。
参加していただいた方には
まず木星を観ていただきました。
きれいな丸い姿に二本のしま模様。
衛星が片方に3つ、もう一方に1つ。
なんだか不思議な光景ですね。
そして土星。
あの「輪」が、いかにも「土星」でしたね。
せっかくのきれいな星空でしたので、肉眼で
カシオペヤ座、ケフェウス座、アンドロメダ座、
ペルセウス座、ペガスス座など、古代エチオピア王国の
神話とともに秋の星座をたどっていただきました。
ただ、くじら座は星が3つぐらいしか見えませんでしたね。
双眼鏡を使って、すばる、ヒアデス星団、Mel.20、
秋の天の川なども観ていただきました。
NGC457は、「何に見える?」といろいろ話になりました。
いずれにしても秋の夜空を満喫することができました。
今年の観望会はこれでおしまいです。
また、来年の予定が決まり次第
このサイトでお知らせします。