20230722観望会
この日は朝から晴れ。
予報では夕方から一時雷雨。
予報通りに午後5時前から激しい雨が降り出しました。
1時間ほどで雨はやみ、晴れてくるのを待ちました。
7時前の東の空には大きな虹が現れ
西の空は「天使の階段」じゃなく何て言うんだろう・・・朝日新聞?夕日新聞?。
午後7時30分ではまだ明るく、望遠鏡のセッティングも間に合わず
見える星も月ぐらいでした。
月は欠け際の明暗がくっきりとしてクレーターの形がよくわかりました。
次第に空に星がひとつふたつ、アークツルス、ベガ、アンタレスと見え始め
夏の大三角、春の大三角、北斗七星もわかるようになってきました。
ミザールとアルコルは分離して見えましたか?
双眼鏡では「いるか座」や「や座」、コートハンガーも見つかりましたか?
アルビレオは2つの色の違った星がきれいに並んでいました。
肉眼でもさそり座の形をたどり、いて座のティーポットの形をたどりました。
はくちょう座やこと座の形もたどりましたね。
あのボーッとしたのは天の川でしょうか?
電視観望では回転銀河や三裂星雲、アレイ星雲なども見ることができました。
色がきれいでしたね。
気がつくと雲はひとつもなく快晴の空になっていました。
9時近くには土星も顔を出しました。
夏の夜空の「星浴び」を満喫することができました。
M21(左)とM20(右) 20230716和束町