2021.11.13観望会
朝は快晴。
昼からは雲が出て、それでも陽の差す一日でした。
午後6時過ぎから準備を始めましたが、その頃は空の半分は雲が覆っていました。
寒い!11月も中旬なので、当たり前といえば当たり前なのですが、冷えます。
月や木星、土星は見えていました。夏の大三角の一等星も雲に入ったり出たりですが
見えています。
参加された方には、まずET星団を見ていただきました。感動!
続いて月です。上弦過ぎの月ですのでクレーターがよく見えます。
まぶしいぐらいです。ムーングラスをして見え方の違いも見ていただきました。
スマホで写真も撮っていただきました。むずかしいですね。
次に木星。縞模様やガリレオ衛星も見えました。片方に3個、もう一方に1個でしたね。
そして土星。木星よりも小さく見えますが、はっきりと「輪」が確認できます。
そのあとは「すばる」や二重星の「アルビレオ」「二重星団」も見られました。
電子観望の用意をされていた方には「アンドロメダ銀河」「すばる」も見せていただきま
した。画像がスタックされて行くにつれ、淡い部分が浮かび上がってくるのは魅力的です
ね。
双眼鏡でも「すばる」や秋の銀河の星々(Mel.20など)を見ることができました。
雲が比較的多めでしたが、そのすき間をぬってたくさんの星を、様々な方法で見る
ことができてよかったです。
さて、今年の観望会は今日でいったんおしまい。冬眠に入ります。
来年の予定は3月頃に決めたいと思います。
新型コロナの流行もあり大変な一年でしたが、来年は通常通りに観望会ができることを祈りたい
と思います。
ご参加、ご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。